気紛れ日記

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管理人:竜胆 彩葉(りんどう さいは)


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ジパング Lv.24

以前、ムオルの村に行く途中で登録しておいたおかげで、すんなりとジパングまで飛んできた勇者一行は、例に漏れず村人を無視して一直線に女王ヒミコの下まで向かった。
「なんじゃ、お前は?」
『はい』or『いいえ』
「答えになってねェんだがな…」
ご尤も。
「答えずともよいわ!そのようないでたち。大方この国の噂を聞き、外国からやって来たのであろう。愚かな事よ。わらわは外人を好まぬ。早々に立ち去るのじゃ」
「……見てくれは女だろうが、容赦は…おぁ!」
売られた喧嘩は買う。そんな勇者の行動にすっかり慣れているカイは、目の前に垂れている後ろ髪を思いっきり引っ張って男を下がらせると、深々と頭を下げた。
「失礼致しました。では……」
「よいな!くれぐれもいらぬ事をせぬが身の為じゃぞ」
振り向きざまに念を押す女王に一瞥を投げ、二人は踵を返して歩き出した。全てを凍て付かせる様な勇者の眼差しを受けても態度を崩さなかった女王を怪訝に思いつつ、カイは後ろ髪を引っ張って部屋を出た。
「痛ェ、痛ェ、引っ張るな」
「……気になるなぁ」
今まで勇者が愚王に黙って向けた視線には、誰もが震え上がっていた。日頃、馬鹿げた行為が目立つ勇者だが、締める所はキッチリと締める。だからだろう。カイが女王に疑問を抱いたのは。
「分かったから放せ」
「うん、情報を集めようか」
会話がかみ合っていない。が、カイはそんな事を気にするような男ではない。ウンザリとする勇者を放って、情報を集めだした。人を見つけては聞き込みに行くカイを見送り、煙草に手を伸ばしていたソルは、屋敷の陰で挙動不審な青年を見付けた。煙草を懐に戻し、気配を完全に消して近付く。
「やよいは逃げてくれただろうか…。祭壇に縛り付ける縄を緩めておいたのだが…」
東の空を見上げて落ち着きが無い。何やら訳有りのようだが、今の青年は心ここに在らずの状態だ。そのままそっとしておき、気配を消したまま村の西側に位置する地下倉庫へ向かった。
「とりあえず…」
並べられている壺の中を片っ端から調べていく。そうして道具を集めつつ、一番奥に置かれている壺を覗き込んだ。なんと!人の頭が見える!スッと身を引くと、女が壺から顔を出した。
「お願いでございます!どうかお見逃しを!せめてもうひと時、生まれ育った故郷に別れを告げさせて下さいませ」
生贄にされた娘だろう。先程の青年がわざわざ逃がしてくれているのにも関わらず、危険を顧みずに村に戻って来たようだ。だが、そのまま逃げろと言われても、外は魔物がうろついている。ある意味、賢明な判断だとも言える。
「…」
ソルは暫し無言で怯える娘を見ていたが、
「きゃ!?」
娘の頭を押さえ付けて壺の中に戻した。
「黙ってろ」
上から誰かが降りてくる。赤茶の目がスッと細められた。そんな男の只ならぬ気配に怯え、娘が壺の中で震えている。
「こんな所にいたのか、捜したぞ」
カイだった。ビクッと中で娘が震えるのがその気配で分かる。ソルは苦笑を零し、手で合図して彼をこちらに呼んだ。
「迷子になったのかと思ったぞ」
「馬鹿言え」
「……どうした?」
男の行動に疑問を感じたカイが何かに気付き、声を落として短く尋ねた。そんな聡明な彼の頬をそっと撫でて、立ち位置を少し移動し、壺の中を見るように促す。
「?」
意味も分からず、カイは壺を覗き込んだ。壺の中の娘は当然彼が誰か知らない。可哀想なほどに怯え、ガタガタと震えている。カイはこの娘が誰かを悟った。
「もしかして…やよいさんですか?」
「は、はい…。どうか、どうかお見逃しを。お願いでございます」
「怖がらないで下さい。大丈夫です、必ず助けます」
怯える娘に優しく語り掛ける姿は正しく勇者。の供の賢者である。泣きじゃくる娘をカイに任せ、勇者は一人離れて懐の煙草に手を伸ばす。どうにか娘を落ち着かせたカイが近付いて来ると、
「情報は?」
短く尋ねた。
「うん、ある程度繋がったよ。この村は大蛇(オロチ)と言う化け物に生贄を捧げて、その怒りを鎮めているんだ。生贄を選んでいるのが、それを勧めたヒミコ女王。最近になって、神通力を手に入れたとか何とか…。それから、女王はオーブも持っているみたいだよ。あの様子じゃ譲ってはくれないだろうけれど…」
「……相変わらず鈍いな、お前は…」
「何?ソルは何か気が付いたのか??」
「ククク、さぁな。確証はねェ」
意味深な笑みを浮かべる勇者に怪訝な眼差しを投げたが、男がそれ以上口を開く事はなかった。確たる証拠がないのに口に出すのは愚の骨頂。賢者はそれ以上の詮索をしなかった。
「東に洞窟があるんだ。そこに大蛇が住んでいるみたいだよ」
行き先が決まった。一瞬ニヤリと凶暴そうな笑みを浮かべた勇者の後を追い、カイは気を引き締めた。洞窟の奥にはボスが待っている。


長くなってしまいました…。
まぁ、長いのは今に始まった事ではないのですけれどね…。
改めて女王ヒミコのセリフを書き出すと、16歳の少年に向かってむかっ腹の立つ事を言ってくれていました。
ソルは16歳ではないので飲酒も喫煙も可ですし、暴言も吐きたい放題です。駄目勇者!ただ、そこで闘わせる訳にはいかないので、ストッパーのカイがいる訳です。いいパーティ編制です(笑)

さてACですが、結局騎士まで辿り着けず……邪魔をする旦那が悪い。
なので、次は旦那で行ってみようと思います。
ってか、マジで異様に強くないですか??
他のキャラをちゃんと使っていないので、強さの加減が分からないのですが、マジで異様に旦那と嫁が強い…ような気がします。
中ボスまでは余裕で辿り着けるのに、中ボスで確実負けるってどういう事???手に汗握るというより、額に脂汗が浮かびます。
3Rより1Rの方が取り易いのかなぁ…と、ちょっと考えてしまいます。
それからバ●について、ちょっと調べてみたら、恐ろしい事が書いてありましたね。大量過ぎて見るのに飽きたので、全部は見てないのですが、データに関するのはちょっと困りますね…。
まぁ、データが飛んで困るのは無双とBASARAだけなので、どうと言う事でもないのですけどね。飛んだとしても、RPGのデータじゃないので平気です。
きっとバ●って困る人と言うのは、アーケードをやり込んでいて、とっても上手な人だと思いますよ。下手の横好きには関係ないレベルの話です。技がどうとか言う程やり込んでいないので、違いが分からないとも言う(笑)そんな細かい事にまで気付くなら、今頃騎士の勝利演出見れたよ~って報告してますよ。騎士にすら辿り着けない腕の持ち主が、どうこう言う事でもありません(笑)
もっと酷いバ●のRPGもありましたしねぇ…カワイイものですよ。

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