気紛れ日記

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管理人:竜胆 彩葉(りんどう さいは)


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グリンラッド Lv.?~スー Lv.23

一つ飛ばせば、後はいくつ飛ばしても同じである。勇者一行はスー地方の北の島、グリンラッドへとやって来た。
「寒いと思ったら、雪だぁ」
看板へと上がり、カイは空を見上げた。吐く息が白い。カイは舞い落ちる雪に手を差し出して微笑んだ。楽しそうに雪と戯れている賢者の後に付いて看板へ上がってきた勇者は目を細めて笑った。
「北アメリカ大陸の更に北だからな…。大丈夫か?」
「うん、大丈……って、何をする!」
ソルに背後から抱きすくめられ、カイは顔を赤くして慌てた。
「身体を冷やすなよ。戦闘に入った時に動けなくなるからな」
「…な、なんだ……うん、分かった」
ホッと安堵の息を吐くカイを腕の中に納めたまま、理由が無くては触れ合えないのかとソルは苦笑を零す。欲望のままに生きる男にとって、初心なカイの相手は神経を磨り減らすのである。
「うわぁ~、広い!凄いなぁ!」
老人の家がある草原にやって来たのだが、その広大な緑の前でカイが感嘆の息を吐いた。
「坊や、こっちだ。付いて来い」
「あ、ちょっと待て」
迷う事無く北北東の方角へ向かって歩く勇者の後を追って行くと、小さな家が広い草原にポツンと建っていた。中に入ると、情報通り老人が一人いた。
「こうして人に会うのは何年振りじゃろう。おお、そうじゃ。いつぞや海賊達がおかしな骨を置いて行って以来じゃな。まぁよい。ところでお前さん達、変化の杖を知っておるか?」
『はい』or『いいえ』
初心者っぽく『いいえ』を選んでおく。
「いや、初耳だ」
「何にでも化けられるという杖じゃよ。サマンオサの王が持っていると聞いておるが……。最後の鍵があれば旅の扉を使い、サマンオサに行けると言うぞ」
情報をメモって、部屋の中を片っ端から調べ、外に出た。
「最後の鍵はもう手に入れてるけど、どうしようか?」
「先にスーに向かう。サマンオサはまだ先だ」
「はい」
今のレベルでサマンオサ地方に行くのは自殺行為である。ソルは進路を正しい攻略順序に戻し、スーの村へと向かった。村に入ると、目の前に家が建っている。珍しくソルがその家に足を向けた。
「ここからちょうど東。海岸の小さな草原に町あったか?」
『はい』or『いいえ』
「いや、無かったぜ」
「やはり駄目じゃったか……。随分前、この村の者、そこへ町作ると出かけたままじゃ」
落胆する老人に背を向けると、ソルは即座に家を出た。
「どうして通っていない東の海岸の事を知っているのですか?」
「……勘だ」
「嘘ばっかり」
「ククク、気にすんな」
村を歩き、女性に話しかける。他にも人がいるのだが、ソルは何故か話しかける相手を知っているようだ。
「山彦の笛、どこかの塔ある聞いた。オーブのあるところ山彦の笛吹く。そうすると、山彦返ってくる」
「……オーブって…このグリーンオーブの事じゃ…」
カイが疑問を口にしたが、ソルはそれを黙殺する。村の中心に井戸を見つけると、ソルは迷う事無く下りていった。すると、一人の老人が住みついているではないか。ソルは老人に話しかけた。
「うわっ!遂に見付かってしもうたかっ!ゆ、許してくれ!返す!壺は返すから!と思うたが、お前さんスーの村の者じゃないようじゃな。わしはその昔エジンベアの兵士でこの村に来たんじゃが、わしだけ船に乗り遅れてしもうてのう。あれから何年経つかのう……。壺は仲間の兵士が持って行ってしまったんじゃよ」
話を聴き終わり、道具を漁ると、即座にソルは踵を返して井戸を出た。
「エジンベアの壺って言うと……渇きの壺の事じゃ…?」
「坊や、喋る馬がいるらしいぞ」
「……明らかに、はぐらかしましたね?」
先を歩く勇者は知らん顔をして、馬を探した。
「私は喋る馬のエド。皆さんにいい事を教えましょう。もし渇きの壺を見付けたら、西の海の浅瀬の前で使うのですよ」
「………ソル、私達攻略する順番を凄く飛ばしているのではありませんか?」
エジンベアで渇きの壺を手に入れて、ここで情報を得ずに向かった浅瀬で、既に最後の鍵を手に入れている。ルザミの島と、グリンラッドの島はカイの思い付きではあるのだが、これらの件に関しては勇者の勘が冴え渡り過ぎている。
「いいじゃねェか。たらい回しされるよりマシだろ」
「……そういうものですか…?」
「文句言うなら、もう二度と町や村で人に話しかけねェぞ」
「すみません。もう言いません」
それでなくても、ほとんどの人を無視して進んでいるのだ。誰にも話しかけず、黙々と進んでいく勇者など聞いた事がない。
「…いや、ここにいる…」
カイは痛む頭を押さえて、困った勇者を横目で見た。この男なら本当に誰にも話し掛けずに進んで行きそうだ。
「何哀しそうな顔してる?ここの残りの宝はいくつだ?」
「ちょっと待って下さいね」
盗賊の鼻の呪文で残りの宝の数を調べると、勇者は盗賊顔負けの勘で宝を発見する。井戸の周りを調べ、ソルがカイを振り返った。
「坊や、雷の杖だ。戦闘中に道具として使うと、ベギラマの効果があるぜ」
「うわぁ、凄い!有り難う、ソル!」
焔の中級の呪文と同じ効果の、貴重な杖だ。弱い海の敵なら、その一撃で倒せるだろう。喜ぶカイの様子を目を細めて笑い、ソルは彼を連れて村を後にした。
次に向かうは、スーの村人が向かったという東の海岸の草原だ。


スーで浅瀬の情報が手に入るとは知らず、攻略済みでした。
いや、ホント…マジで村人無視し過ぎだなぁ…(笑)
それでも進んで行けるところが、このゲームのいい所です。
攻略順番を素っ飛ばしてゲームをある程度短縮してるので、このまま草原に向かいます。お楽しみは後で、と言う事で(笑)

さて、今日は近所の電気屋へ出掛けてきました。そこで発見したDS…懐の寒さに、購入出来ませんでした;;出るなら、給料後にしてくれよぅ(涙)
ワンコを育てたいのに……衰えた脳を活性化させたいのに…
で、悔しかったのでPSPのソフト売り場へ。
目当てのソフトが販売されていたのですが、RPG。今現在購入する訳には行かず、断念。二人旅が終わる頃にはもう少しプライスダウンしていると嬉しい。
まだ新しいからかどうか、PSPのソフトって、PS2のよりも高いような気がするのですが…?目当てのものが新しいだけかな…??
しかし、最近のゲームの画面は凄い。SFCのゲーム画面を見てるからかも知れませんが、凄い。ロトシリーズをやっている時に、ゲーム売り場に行くと必ず思うのです。世の中に対抗(退行)しているなぁと…(笑)

さて、拍手して下さった方、有り難うございました!
せっせと二人旅の攻略に励みたいと思います!

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