気紛れ日記

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管理人:竜胆 彩葉(りんどう さいは)


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ムオルの村 Lv.21

迷子ではない。行き先を間違えただけである。初代二人旅ではないのだ。今更迷子など、有り得ない。勇者はランシールの村に一歩踏み入り、移動呪文にその名が加えられた事を確認すると、迷う事無く踵を返した。勇者の供、賢者のカイは訳も分からず、その後を追う。
「村に入らないのか?装備を整えなくてもいいのか?」
「後回しだ。先に北へ向かう。ダーマに飛ぶぞ」
「う、うん」
移動呪文を唱えてダーマの神殿まで飛ぶと、神殿には入らず、船に乗り込んで陸沿いに北へ向かう。途中、ジパングに寄り、ランシールと同じく移動呪文に追加した。そんな勇者の行動に疑問を感じつつ、カイは黙って後をついて行った。この行動が後に旅をスムーズにするのである。そうして北上し、ツンドラを背にした最果ての村、ムオルへとやって来た。真っ先に市場へと向かった。すると、
「いらっしゃい!ここは市場です。とかいって…ポカパマズさんじゃありませんか!お帰りなさい、ポカパマズさんっ!」
案内所の青年がソルに向かって笑い掛けてきた。
「ポカ……??知り合いか、ソル?」
「……いや…」
「ふぅん、まぁいいか。武器防具屋に行こう」
何故か村人達の視線が熱かったが、気にせず店へ向かい、目当ての裁きの杖を購入した。戦闘中に道具として使うと、グループに真空呪文の効果を発揮する貴重な武器である。
「この先は何の店があるのかな?行ってみよう」
更に市場を進むと、兜が一つ置いてあるカウンターがあった。その兜を見たソルが顔色を変えた事に、カイは即座に気が付いた。
「これはポカパマズさん。いらっしゃい!暫く振りですね。ゆっくりしていって下さいよ。そうそう、その兜はあの時ポカパマズさんが忘れて行った物ですよ。いつあなたが取りに来られてもいいように、綺麗に磨いてありますから。あっ、でもその前にポポタに顔を見せてあげて下さいよ」
「またポカパマズの名か…。本当に知らないのか?」
「あぁ、知らねェ。…嫌な予感はするがな…」
「嫌な予感?」
「……ま、行きゃ分かるだろ」
ソルはカウンターを飛び越えて、階段を上がった。驚く男性に頭を下げ、カイもその後に続く。二階の部屋には二人の大人と二人の子供が談笑していた。
「あれ?ポカパマズさん……?でもやっぱり違うや!僕ポポタ。下にある兜?あれはポカパマズさんがお礼にって僕にくれたんだ。きっとそうなんだ。忘れて行ったんじゃないんだよ」
元気の良さそうな子供である。ソルは話の分かりそうな大人に話し掛ける事にした。まずは手前の女性に。
「ポポタは悪戯っ子。コッソリ村を抜け出して外へ遊びに行くなんてしょっちゅうよ。でも、そのおかげでポカパマズさんを助ける事が出来たんだけどね」
「……いい加減、その無駄に長い名前の馬鹿の事を聞きたいんだがな」
「失礼だぞ。名前が長いだけで、馬鹿かどうか分からないだろう」
やれやれと呆れる勇者に、賢者は真面目に返答する。そうして耳打ちしあっていると、部屋にいたもう一人の大人、詩人風の男性が話し掛けてきた。
「あなた達はもしやアリアハンのお方では?」
『はい』or『いいえ』
ようやく話の分かりそうな相手が出てきた。『はい』を選ぶ。
「やはりそうでしたか。ポカパマズ様もそこから来たと申しておりました。確か、アリアハンでの名前はオルテガ……。まだ赤ん坊の息子を残して来たのが心残りだと、そう申しておりましたなあ。なんと!あなたがその息子だと仰られるのですか?」
『はい』or『いいえ』
「不本意ではあるがな……」
「なるほど…確かにポカパマズ様に似てらっしゃる。して、ポカパマズ…いや、オルテガ様はお元気ですか?」
『はい』or『いいえ』
「……あぁ、多分な」
とりあえず、Aボタンを連打しておく。
「そうですか。それは結構な事です。何にしてもオルテガ様にもう一度お会いしたいものです」
懐かしそうに微笑む詩人に、ソルは嫌そうに顔を顰めた。どこをどう見て、オルテガと間違われるのか。そもそも年齢を考えれば、別人だと分かるだろうに。それを察したのか、カイがそっとソルの服を引っ張り、階下へ降りようと促した。ウンザリとしながら、ソルは階段へ向かった。その背中に、制止の声が掛けられた。ポポタである。
「ちょっと待って!あのさ、下にある兜おにいちゃんにあげるよ。大きくて僕かぶれないしさ。お兄ちゃんに使ってもらった方が兜も喜ぶと思うんだ。だから、お兄ちゃんにあげるよ」
「……どうでもいいがな…」
「こら。…ポポタ君、どうも有り難う」
テンションが下がって暗い勇者に代わり、カイが天使の微笑を浮かべて見せた。そうして階下へ降りると、カウンターの男性が即座に声を掛けてきた。
「おっと皆さん。お話は私にも聞こえてましたよ。あなたがあのポカパマズさんのお子さんとは驚きです。さあ、この兜をお持ち下さい。あなたならきっと使いこなせるでしょう」
ソルはオルテガの兜を手に入れた!
「………俺は旅に出る、じゃあな」
「こらこらこら!現実逃避をするんじゃない!!良かったじゃないか、父上殿の兜だぞ!!」
「うるせェ!誰がそんな不細工な兜なんぞかぶるか!!!」
「見た目は別として!守備力も結構高いし!ラリホー、マヌーサ、ルカニ系の呪文耐性もあるぞ!!喜べ!!」
カイは兜を袋から取り出して差し出したが、ソルは嫌そうに顔を顰めて受け取ろうとしない。
「さ、ポカパマズさん」
「テメェまで変な名で呼ぶんじゃねェ!!!!」
「文句言うな。終盤までこれ以上の兜は出てこないんだから」
「………だから嫌な予感がするって言ったんだ…」
兜を受け取り、ソルが口を曲げた。裁きの杖を手に入れた時点でランシールに飛べば良かったと、勇者は深く後悔したのだった。


そうでした。ソルの父親はオルテガ。
GGキャラであてるとしたら、クリフかなぁ…
いや、お爺ちゃんじゃなくて、勿論若クリフの方ですよ。
斬竜刀を片手に暴れに暴れるお父さんだったら、ソルの父親っぽいでしょ。
はっ、そうするとテスタと夫婦になってしまうッ!!!
彼等は親子でなければ……ッ!!!
って、脱線脱線(笑)
攻略順を飛ばしてしまいましたが、それもクリア。
チャッチャと面白おかしく進んで行きましょう。

せっかくの連休だと言うのに、恐ろしいニュースを見てしまいました。近所の遊園地で事故があったそうです。亡くなった方もいらっしゃり、ご冥福をお祈りいたします。甥っ子、姪っ子がもう少し大きくなって、もしその遊園地で遊んでいたらと考えると、人事ではありません。流は乗り物酔いが激しいので、そういった乗り物には乗らないのですけれどね…。
さて、今日は久々にGGサイト様を巡っておりました。
イラストサイト様の登録件数が凄く少ないので、男前なソルを探していました←登録って自分のPC内部のお気に入り登録の事です。サイト内のリンクの事ではないので、悪しからず…。
ごっつカッコ良くて、ものごっつ男前なソルを堪能したら、当サイトの旦那も、ものごっつ駄目男から、ごっつ駄目男に昇格するかと思って…(笑)
まぁそんな冗談はさて置き、PC版のNOVEL用の素材もチョロッと探しに行ってました。一箇所リンクが繋がっていなくて、残念だったのですが…本当はこういう作業は相方に任せた方が、いいのを作ってくれるのですけれどね…。イメージを伝えたら、その通りのものを作ってくれるので…。
そんな訳で、まだまだ作り変える作業まではいっていません。
それからJUNK行き決定のお話しを見つけてしまって、それを書き直すか、そのままへすか、迷ってしまいました。内容自体はお気に入りなのですが、面白おかしい話ではないのでね…。
あぁそう言えば、携帯版の更新もしていないですね…
日記ログと…頂き物も頂戴したままアップせず…明日にでも更新作業します。
新しいサイト様も探しに行かなきゃ…
おや、結構やる事多そうだ(笑)

拍手して下さった方、有り難うございました!
更新作業の励みにさせて頂きます。

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