気紛れ日記

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管理人:竜胆 彩葉(りんどう さいは)


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バハラタ東の洞窟 Lv.19 ②

アリアハンで用事を済ませ、勇者一行はボス戦に挑む。
バハラタ東の洞窟を地下二階まで一気に進んだ。重い扉を魔法の鍵で開けて先の部屋に進むと、人攫いの連中が数人出迎えてきた。
「何だおめぇ等は?ひょっとして、オレ達の仲間になりてぇのか?」
『はい』or『いいえ』
試しに『はい』を選んでみる。これで先に進めるのであれば、無駄な体力の消費を免れる。だが、
「お頭は今留守なんだ。出直して来な!」
では、最初から『はい』の項目はいらないのでは、と言う疑問は置いておいて、仕方ない、『いいえ』を選ぶ。
「じゃ、通す訳にはいかねぇな……やっちまえ!」
カンダタ子分×4との戦闘に突入した。
守備力減退や体力回復の呪文を使いこなす手強い敵なのだが、
「退屈させやがる……」
「良く頑張りましたね」
この最強タッグの前では、ザコの域を出ない。そうして更に先へ進むと、牢に囚われているバハラタのグプタと女性を発見した。
「助けて下さい!あたし、バハラタの町から攫われたタニアです!」
「突き当たりの壁に、この扉を開けるレバーがあるはずだ!どうか、そのレバーを!」
牢越しにグプタが叫んだ。見ると、壁に大きなレバーがある。ここまで来て、二人を放って行く馬鹿はいない。ソルはレバーを動かした。牢が開くと、グプタは通路を挟んで向こう側の牢へ走り出した。
「ああ、タニア!」
「ああ、グプタ!あたし達帰れるのね!」
「ああ、行こう!」
「有り難う、勇者さん!」
抱き合って喜び合う二人に、カイはソルを見上げて嬉しそうに微笑んだ。
「いい事をしたな、ソル」
「別に…あいつらに感謝されるより、俺は坊やから褒美を貰いてェぜ」
「私からの褒美?って、何を??」
尋ねて、カイはしまったという顔をした。読み通りだったのだろう。ソルがニヤリと質の良くない笑みを浮かべたのだ。咄嗟に逃げようとしたその時、
「きゃーっ!」
奥からタニアの悲鳴が聞こえた。カイは弾かれたように彼等の元へ走りだした。ソルは鋭く舌打ちしながら、その後を追った。
「ふっふっふっ。オレ様が帰って来たからには、逃がしやしねえぜっ!」
「助けて!勇者さん!」
「僕はどうなってもいい!どうかタニアを!」
見ると、出口を塞ぐように大男―カンダタ―が立っているではないか。
「うん?何だ、こんなヤツを攫って来た覚えは……。うぬぬ!誰かと思えば、またうぬらかっ!しつこいヤツ等め。だが、今度は負けはせんぞっ!」
カンダタ、カンダタ子分×2との戦闘に突入。
「ククク、クックックックック…テメェが俺を覚えているとはな…」
ソルが壮絶な笑みを浮かべて笑い出した。腹の底に響くようなその笑い声に、カンダタは竦み上がった。カンダタ子分×2は竦み上がった。カイは竦み上がった。
「いいところを邪魔してくれやがって、覚悟は出来てんのか?」
男の嘲笑に我に返ったカンダタが、怒りに震えながら叫んだ。
「ぐぬぬ、前のオレ様と同じと思うな!!やれ!お前達っ!!」
「は、はいぃ!!ルカナンッ!!!」
カンダタの命令に、子分達が怯えながらも守備力減退の呪文を唱えた。
「させません!スクルトッ!!」
即座にそれに対抗してカイが守備力増強の呪文を唱える。その隙に、ソルは刃のブーメランで全体攻撃を仕掛けた。
「こっちも、前と同じと思うな。坊や、先に厄介な子分共を叩くぞ」
凄絶な笑みを浮かべて敵を威圧する勇者に呆れつつ、カイは鋼鉄の鞭を握り締めた。守備力減退の呪文を唱えてくるとカイが呪文でそれを相殺し、勇者の全体攻撃と賢者のグループ攻撃で、回復呪文を掛ける間を与える事無くカンダタ子分×2を撃破した。残るはカンダタ一人である。
「これで邪魔者はいなくなったな。行くぞ、坊や」
「はい」
勇者が武器を鉄の斧に持ち替え、賢者も武器をルーンスタッフに持ち替えた。単体攻撃時には稀に会心の一撃が出るのである。
「二対一とは卑怯……ッ!!!」
「ふざけんな、元は三対二だろうが!!くたばれッ!!!!」
ソルの攻撃。会心の一撃。カンダタをやっつけた!
「参った!やっぱりあんたにゃ敵わねぇや……。頼む!これっきり心を入れ替えるから、許してくれよ!な!な!」
『はい』or『いいえ』
二度ある事は三度ある。『いいえ』を選んでみる。
「そんな冷たい事言わねぇでくれよ!な!な!頼む!これっきり心を入れ替えるから、許してくれよ!な!な!」
『はい』or『いいえ』
話が進まない。仕方なく『はい』を選ぶ。
「有り難ぇ!じゃ、あんたも元気でな!あばよ!」
カンダタが脱兎の如く逃走。その背中に蹴りでも入れそうな勢いだった勇者に、グプタが頭を下げた。
「あ、有り難うございました!このご恩は一生忘れません!さぁ帰ろう、タニア!」
「えぇ、あなた」
「どうか後でバハラタの町へ寄って下さいね。では…」
グプタはタニアを連れて歩いて行った。
「本当に仲のいい二人だなぁ……。あ、そうだ。胡椒を売ってもらわないといけないな。ソル、バハラタに戻ろう」
「……」
「ソル、行くぞ?」
せっかくのカイとの触れ合いを邪魔された上、それも無かった事にされてしまい、ソルのやる気がどーんと失せてしまっていた。いや、元々やる気の無い勇者ではあるのだが。そうして脱力してしまっている勇者に、賢者は小さく嘆息すると、
「はい、ご褒美だよ」
爪先立ちし、そっと勇者の唇に口づけた。
「さ、胡椒を持ってポルトガに行くぞ」
仲のいい恋人に中てられた賢者のそんな珍しい行動に目を丸くし、勇者は暫くの間動けずにいたのだった。


ベタ惚れですな、旦那(笑)
それはさて置き、カンダタ二戦目。こんな楽に倒せたのは初めてです。
盗賊のままで来るとルカナンに対抗出来ないのです。
つまり、子分達に守備力を落とされた上にカンダタの痛恨を食らい、呪文での回復もままならず、死ぬしかなかったのですよ。
いや~、賢者様様です(笑)
さて、次回から船旅です。
毎年やっていると、どこに何があるのかも頭に入っているので、きっと早いですよ。

今日、鬱陶しくなった髪をどうにかしたかったのですが…
月曜って美容院は定休日ですよねェ…
仕方ない…黄金週間の間に行こう…。
あぁそう言えば、黄金週間かその次の週かにイベントがあったような?
夏のイベントに向けて原稿作業を開始しなくてはならない時期に掛かってきましたか。とか言いつつ、結局は修羅場るんだろうな…(笑)
いやぁ、部屋の掃除から始めようか…

さて、拍手して下さった方、有り難うございました!
ゲーム日記…飛び飛びで、しかも少しずつですけれど…楽しく書かせて頂いております。それが少しでも皆様に伝わっていると嬉しいですvv

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