気紛れ日記

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管理人:竜胆 彩葉(りんどう さいは)


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砂漠~イシス Lv.15

砂。ずっと砂。どこまでも砂。
登っては下り、下っては登る。
照り付ける太陽。ギラギラと空で存在感をアピールしている。
「クソッタレ」
「我慢しろ。ここを抜けたらオアシスがあるから…」
「坊やは身かわしの服だからいいかも知れねェが、俺は鉄の鎧着けてんだぞ。天然の鉄板焼きじゃねェか」
軽装備のカイはそれほど辛くはないが、重装備のソルは暑さにやられている。だからと言って、装備を取る訳にはいかない。魔物が沢山うろついているのだ。
「大丈夫だ、きっと不味くて誰も食べないから」
「…テメェ」
「怒るともっと暑いぞ。お前は元々が暑苦しいんだから、諦めろ」
カイのセリフが刺々しい。どうやら昨夜の処理と銘打っての慣らしが、余程頭にきているらしい。だが、ソルは失敗したとは思わなかった。カイとて満更ではないのだ。真面目ゆえの反発だろう。やれやれと肩を竦めると、ソルはアッサラームの街で新調した鉄の斧を担ぎ直した。モンスターの群れが現れたのである。
「クソ暑ぃのに、やたらと敵が多いな」
「うん、なるべく急いで砂漠を抜けよう」
ここでの厄介な敵は地獄のハサミ。カニ型モンスターで防御力が高い上、更に防御力を上げる呪文を使うのだ。一度でもその呪文を使われたら、カイの攻撃力ではダメージを与えられない。
「くっ……ソルッ!」
「下がってろ!」
全ての攻撃を弾かれたカイを下がらせると、ソルが地を蹴った。鉄の斧は重さを利用して敵を叩き斬る武器なだけあり、会心の一撃が出易いのだ。斧特有の風を斬る音と共に、地獄のハサミを一刀両断した。一瞬、見惚れて動きを止めてしまったカイは、すぐさま我に返ると、武器での攻撃を諦め、ノアニールで購入しておいた魔道士の杖を取り出した。装備は出来ないが、道具として使えば呪文を使えないカイでも火の玉を操れるようになるのだ。戦力となるものは一つでも多く持っておきたい。
「確実には効かないけれど、全くダメージを与えられない武器よりかはマシだ」
「準備がいいじゃねェか。重ね掛けされる前に潰すぞ」
「はい」
ソルと言えども、防御力を高める呪文を重ねて掛けられると、武器での攻撃を弾かれてしまう。そうなると、後は呪文攻撃しか残っていない。グループ攻撃出来る呪文は覚えているが、新しい場所へ向かう時は不測の事態を考え、なるだけ魔法力は温存したいのだ。ソルの攻撃対象は一撃で葬れる敵だ。それ以外の敵をカイが削ればいいのである。
「やれやれだぜ」
「いい勝負でした」
ソルが戦闘で口を出した時は、速攻で勝負が付く。カイはそんな男をやはり尊敬していた。言葉に出せば何をされるか分からない為、黙ってはいるが。いや、黙っていても男には見抜かれているだろう。
そうして敵を倒しつつ先を急いでいると、山の裾にポツンと祠が立っていた。完全に無視して素通りしようとした勇者を引っ張り、カイは祠へ向かった。そこには一人の老人がいた。
「魔法の鍵をお探しか?」
『はい』or『いいえ』
急いでいるのだ。『はい』を選ぶ。
「鍵は砂漠の北、ピラミッドに眠ると聞く。しかしその前にまずっ!イシスの城を訪ねなされ。確かオアシスの近くにあるはずじゃ」
話し掛けると鍵の情報をくれた。カイはタンスや本棚を調べて祠を出ると、進路を西へ向けて歩き出した。
「坊や、鍵の情報を手に入れるより、道具を漁りに行ったのか?」
「失礼な、そんな事ないよ。道具はついで」
「クックック、頼もしいヤツだぜ」
「……今のは誉め言葉とは思えないけど…有り難う」
財布と道具袋の管理をしているカイは、手に入れられるものは全て手に入れたいのだ。ソルもそれを察しているからこそ、面倒でも彼の行動に付き合っているのである。
「さ、オアシスが見えてきたぞ。後もうひと頑張りだ」
まだ遠くに見える緑を指差し、カイがにこやかに笑った。暑さにウンザリとしながら、ソルは黙々と歩き出した。


ようやく砂漠です。やっとこさイシスです。
ここでもネタがあるから遊びたいなぁ。けど、サッサと次にも進みたい。
まだ半分も来ていないのに、寄り道し過ぎなのですよね…
盗賊のレベルも上がる一方だし←下がったら怖いわい(笑)
勇者の弱さが半端無いので、早く転職したいのです…
イベント素っ飛ばし、ダーマの神殿に突撃したい…です。
出来そうならします(笑)

さて、今日はパソの勉強の後、相方と久々に逢ってお互い旅行のお土産の交換をしました。
本やらゲームやらを渡し、ハマってくれると嬉しい。ってか、ハマれ(笑)
戦国無双Ⅰ~Ⅱまでを貸したので、満足してくれるかと…。
噂のツンデレと正統派主人公で語れると嬉しいなぁ…
↑Ⅱの三成と幸村ですよ(笑)声優さんの力の入れ所が面白くてね、結構笑えます。シビアな所はシビアですけどね。
Ⅰと猛将伝は被ってるから、すぐにクリア出来るでしょうが、やり込んでもらいたいものです。
流もエンパやオロチをやりたい…

拍手して下さった方、有り難うございます!
下段ネタ(笑)の方が読んでいて面白いのでしょうかね…
もっと精進した方が宜しいのでしょうか…;;
が、頑張ります!!

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