気紛れ日記

Articles

管理人:竜胆 彩葉(りんどう さいは)


★リンク★
【お絵描き掲示板】
【鬼陽】(携帯サイト)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アッサラームで寄り道中 ~要注意警報発令!~

劇場から離れると、それまでの賑わいが一変して街は静まり返っていた。宿屋の扉を潜ると、主人がマスターキーを持って部屋へと案内してくれた。
「ではごゆっくりとお休み下さい」
部屋の鍵を開けると、主人は頭を下げてカウンターへと戻って行った。ソルは後ろ手に扉を閉めて中に入ると、設置されている冷蔵庫からビールを取り出して喉に流し込み、寛ぐ体勢に入った。空いているベッドに腰を下し、窓を少しだけ開けて煙草に火を点けた。そうして煙草を燻らせながら上着を放り投げ、眠る準備に取り掛かる。そこで、ソルは小さく嘆息した。
「狸寝入りか?」
独白のようなそれは、カイの耳に届いた。起きて待っていたと言うよりも、眠れなかったようだ。
「こんな夜中に何殺気立ってやがる」
「何でもない」
棘のある言葉に、ソルは小さく舌打ちした。カイはシーツを被って丸まったまま、顔を上げようともしなかった。『淋しい思いをして待っている』とは踊り子の言葉だが、とてもそんな風には見えない。ソルはカイのベッドへ音も無く近付き、シーツを捲り上げた。気配を感じさせない男に、ようやくカイが驚いて顔を上げた。
「ッたく、ガキが…。妬いてんなら、素直にそう言いやがれ」
「なっ…!妬いてなんてない!」
「うるせェ、こんな夜中にムキになるな」
「……っ!…シーツ返せ、もう寝るから」
図星だったのだろう。カイが不貞腐れ、シーツを引っ張った。ソルは煙草を焼き尽くすと、カイに圧し掛かり、可愛げのない言葉を吐く唇を塞いだ。
「……んぅっ!!」
驚き、そして慄くカイを押さえ付け、ソルは巧みに彼の着衣を乱していった。道具袋は手の届かない場所にあり、以前のようにキメラの翼を使う事はかなわない。暴れるカイの両手を片手で押さえ付けると、ソルは彼の逃げ道を完全に塞いだ。
「触るな。外で満足してきたんだろう」
「満足してねェから触ってんだ」
「性欲処理なら一人でヤれ」
気の強い眼差しを向けてくるカイに、愛撫の手を止めないままソルは喉の奥で笑った。
「ヤらせる気がないなら、俺のする事にいちいち腹立てんじゃねェよ」
「…っ、そんなんじゃない。私は…」
「ガキが…、お前だって溜まってんだろうが」
「ぅわっ!馬鹿!やめろっ!!」
カイが驚きの声を上げた。それでもソルはお構い無しに、暴れ出したカイを押さえ付けて、手を止める事はしなかった。
「クックック、ただの『性欲処理』だろ?挿れやしねェよ、暴れんな」
カイの言葉を使ってソルが笑うと、カァッと真っ赤になってカイが柳眉を吊り上げた。
「この馬鹿!!地獄へ落ちろ!!!」
「あぁそうだな。俺が地獄へ落ちる代わりに、坊やを天国に連れて行ってやるよ」
「……あっ!」
カイの甘い声に、ソルは目を細めて笑った。すると、カイが悔しそうに唇を噛んだ。ソルは優しく口づけを落とすと、カイを高みへと導いていったのだった。

翌朝、チェックアウトしにカウンターへ降りた二人に、宿屋の主人が笑って言った。
「おはようございます。夕べはお楽しみでしたね。では行ってらっしゃいませ」
「な、な…っ」
清々しい笑顔を向けられ、カイが真っ赤になって固まってしまった。
「あぁ、大丈夫です。他のお客様は良くおやすみでしたから、誰も気付いておりませんよ」
主人の言葉にカイがすらっと封雷剣をどこからか取り出し、それを見ていたソルが楽しそうに笑った。
「クックック、一般人に得物向けんじゃねェよ」
「照れる事無いじゃないですか。普通ですよ」
平然と言い切る主人の言葉に、カイの中の何かが切れた。
「ライジング…」
その構えに気付くと、ソルは口の中で『ヤベェ』と零し、主人を担ぎ上げて避難した。カウンターが木っ端微塵に吹き飛んでも、主人は顔色一つ変えずに、
「シャイな恋人ですね」
止めの一撃を吐いた。カイが自ら封印した技を解放しようとしている。
「あんなに照れて……あなたも大変でしょう」
「あぁ、全くだ。ま、次からは『処理』に困らなくなるし、構わねェがな」
「ツヴァイ……」
店主を足元に下ろすと、ソルもどこからか封炎剣を取り出して構えた。
「クックック、死にたくなかったらそこを動くなよ」
「はい」
荒れ狂う雷と吹き荒れる焔がぶつかり合い、お互いの攻撃を食らいあった。そして、閃光とともに蒼と紅が消え去った。
「……ッ!」
カイが驚愕に目を瞠った。ソルが後から出した焔に、雷が相殺されてしまったのだ。
「それだけ動揺しまくって出した技だぜ。打ち消せて当然だ」
余裕の態でソルがニヤリと笑った。だが、説明を受けてもカイは驚きを隠せなった。確かに、常より威力は劣っていたかも知れない。しかし、大型ギアを一撃で葬る事の出来る技である。それを後から出した焔の威力に負けたのだ。どれだけ力の差があるのか。カイがシュンと肩を落としてしまった。
「ッたく、危ねェな。これ以上アイツをからかうなよ」
「はい、失礼しました」
肩越しに主人を見やり、ソルは苦笑した。
――危うく制御が利かなくなるとこだ。――
ヘッドギアを押さえ、ソルは溢れる力を押さえ込んでいた。
そんなやり取りをした後、勇者一行は魔法の鍵を求めて、砂漠へ向かって歩き出したのだった。


子供は元気。
子ソル&子カイ

子ソル&子カイ。実はこれリベンジしたのです。これの前に描いた兄弟イラストは自分でも気に入らなかった上、相方にも駄目出しをくらいました。あはは…迷って描いたイラストだって丸バレだったんだろうな……;;

さて、一週間振りです。日記。すみません。
携帯版ではBBS、PC版では拍手RESにチョロッと近況報告を書いたのですが、居間で爆睡かましたり、気を失ったりしていたのには訳があるのです。
チケットが手に入ったので野球観戦に行っていました。えぇ、週に二回も行きゃ体力なくなるわい…と言う事がございました。
昨日の阪神×横浜戦見ましたか?あの雨の中、甲子園で流と友人は根性で応援してましたよ!!
9回裏ツーアウト。三塁に一人置いて、二点を追う阪神の攻撃。兄貴の腕の見せ所で、滝の様に降りだして中止。
ふざけやが(以下略)っ!!!!!!
いやいや~、それでも楽しかったですよ~vv
前半は大人しく、後半はやかましく。柄悪くとも言う…(笑)
来月はチケットが月末しか取れなかったみたいで、流は仕事の都合で断念。で、再来月にまた行く予定があるので、めい一杯応援しますvv
うふうふ、楽しみが増えましたvv

そして…あんまり触れたくない今回の二人旅…;;
再起動で飛んだデータの方がとっても過激でした!こんなに淡白じゃなかったはず!!すんごい時間掛けながら、頭を捻って、抱えて、一生懸命書いたんですよ!!!←ホントに苦手だなぁ;;
でも、凄い眠かったのでしょうね。そこまで行くまでのやり取りを忘れていて、話が繋がらない。仕方なく淡白にまとめたら、ホントに味気の無いものになってしまいました。ってか、ウチの二人はいつもこんなものか…;;
いやね…携帯版に近況報告を書こうとした時、何か嫌な情報を見てしまって、今の内にしか出来ないと思って一生懸命頑張ったのですよ…。これでも頑張ったつもりです。タイトルの~要注意警報発令!~は上記の名残です…。ヌルいじゃんよと思われた方、申し訳ない(涙)
それから、Ⅰで確認した内容をここで使ってみました(笑)
一発書きなので確証は無いですが、Ⅰの内容はこの後でもきっと使うでしょう。
二人旅、やっぱり書き始めて良かったvvネタに頭抱えたり、攻略に苦労したりしますが、楽しいですvv

さて、拍手して下さった方有り難うございました!
放ったらかし過ぎて申し訳ない限りです。
元気出して頑張ります!!

Paging Navigation

Navigations, etc.

About This Website

/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。