気紛れ日記

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管理人:竜胆 彩葉(りんどう さいは)


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ドムドーラ Lv.?

勇者一行は闇の世界を進み、砂漠へとやって来た。
「砂漠の町ドムドーラにようこそ」
出迎えてくれた町の人の脇を素通りし、ソルはカイに宝箱の数を調べさせた。すると、4つある。その前に、ソルがある武器屋へ向かった。おや?と思いつつ、カイはその後を追った。
「ここは武器と防具の店だが、いま生まれてくる子供の名前を考えてるので……。ゆきのふ……。うーん、いまいちかなぁ……」
商売をしてくれない。
「ふふ、余程楽しみなんだろうな」
「女だった時の事を考えてねェな。ククク、クックックック……」
珍しく男がツボッた。楽しそうに笑う勇者につられて、カイも笑った。
「あははははは、そう言えばそうだな」
「この時代に超音波なんてもんがあるとも思えねェしな」
「…ちょうおんぱ??」
「こっちの話だ、気にすんな。よし、行くぞ」
「……ここへは何をしに来たんだ??」
カイの疑問はご尤も。店主を笑いに来ただけである。

ソルは南西の老人の家へ入り、樽と本棚を調べて宝を手に入れると、牧場へと場所を移動した。迷わず進む勇者は盗賊のようだ。
「ソル…たまには私を頼ってくれてもいいと思うんだけど……?」
「あぁ、記憶が抜けてる時は頼む」
「……はぁ」
餌置場の辺りを調べて宝を見付け、ソルは馬の柵の中に入って行った。そして、草むらでオリハルコンを手に入れた。
「うわぁ、立派な石だな。何に使うんだ?」
「さぁな、坊やが持ってろ」
「え?うん」
穏やかに笑い、ソルはオリハルコンをカイに渡した。これで四つの宝を見つけた。だが、まだ取り残しがある。ソルは井戸へ向かった。だが、水がない。先に進むと一人の男がいた。が、その脇を素通りし、辛うじて残っている水の辺りを調べた。小さなメダルを袋へ突っ込み、男を無視して行こうとした。我慢の限界だったのだろう、カイがソルの後ろ髪を引っ張った。
「ぅお?」
「駄目だ、ほとんど干上がっちまってるぜ。この町も長くねぇかも知れねェな。もっとも、その前に魔物に襲われて全滅なんて事もあるけどよ」
カイが男に話し掛けていた。だが、未来が閉ざされてしまった町の住人に掛ける言葉など見付からなかった。
「坊や、行くぞ」
そんな彼の腕を引き、ソルは井戸を出た。
「地上はまだ平和だったんだな」
「……そうだな」
「ソル、頑張ろうな」
「……あぁ」
平和ボケしていた王達が懐かしい。この世界では希望を持っている者が少な過ぎる。絶望してしまっているのだ。唇を噛み、カイは地図を広げて次の目的地を探した。そこで、通り過ぎてしまっている洞窟に気付いた。
「ソル、この岩山の洞窟を飛ばしてる」
「ぁあ?レベル上げに使う洞窟だな。ここまで来て戻る気か?諦めろ」
「駄目だ、戻る。宝箱を取りに行こう」
「……」
目を輝かせてしまったカイに、ソルは口を閉ざした。財布を握っている彼は、少しでも路銀を溜めたいのだ。そして、強い武器防具などを手に入れたいのである。
「坊や、これで2回追加……」
「馬鹿―――――――ッ!!!!」
嫌がる勇者を思い切り蹴り飛ばし、
「もういい、一人で行くから!!!」
カイは歩き出した。肩を怒らせて、だが嬉しそうにウキウキと町の外へ向かった。
「やれやれ……」
苦笑し、ソルはそんな彼の後を追って歩き出した。

思いっきり見落としてました、岩山の洞窟。戻ります。でも、ここをウロウロしていたら、きっとすぐにレベルが追い付くと思うのです。…死ななければですけれどねぇ。
ドムドーラに売っていた力の盾にグラッときたのですが、買わずに進みます。二つ買って、ラダトーム北の洞窟に向かおうかと思ったのですが、敵のレベルが違う事に気付いて断念。もっと先に進んでから戻ります。魔王城の魔物が出るのですよ、死んでしまいます。

しかし、迷子だなぁ…(笑)

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