気紛れ日記

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管理人:竜胆 彩葉(りんどう さいは)


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アクセル大好きです①  Lv.?

草原まで戻って来ると、ソルはカイを振り返って言った。
「坊やはここにいろ」
「嫌だ。ついて行く」
「………だったら、何も文句は言うな」
珍しく困ったような勇者の様子に、カイは小さく笑って肩を竦めた。
「暗黙の了解なのだろう?分かってるよ」
「そうか」
ソルは小さく苦笑し、歩き出した。荒地が綺麗に整えられている。が、老人の家しかまだ無く、町とは程遠い。
「やぁ、旦那!俺様だよ、アクセル!見違えただろ?今ここにお店を作ってるんだ」
「……そうか」
挨拶を交わし、ソルは草原の外に出た。そして、再び入る。何も言うなかれ。老人の家が少し立派になり、店が出来ていた。
「頑張ってるみてェだな」
「旦那、久し振り!元気してた?見ててよ。俺様、きっとここを大きな町にしてみせるからさ!」
「あぁ」
アクセルだからこそ出来る会話のような気がする。ソルは草原の外に出て、再び入った。なんと、小さいけれど町が出来ていた。人も集まり、商人もいる。
「ほう…こんなところに町が出来ていたとは……。やはり商売は足で稼ぐ!いい取引先が見付かりましたよ」
ソルは老人の所へ顔を出した。
「町どんどん大きくなる。先楽しみ!みな、あなたのおかげ」
嬉しそうに笑うじいと挨拶を終え、再び町を出る。そして、もう一度入ると、更に立派になっていた。
「凄いなぁ…こんな立派な町を作ってしまうなんて…」
「ククク…あぁ、そうだな」
楽しそうなソルの横顔を見て、つられてカイも笑みを浮かべた。そうして歩いていると、楽しそうに働くアクセルを見つけた。
「やぁ、旦那!今度はここに劇場を作るんだ。出来たら是非見に来てくれよな!」
生き生きとしたアクセルに笑みを誘われつつ、ソルは町を出て、再び入る。遂に町が完成していた。
「アクセルバークにようこそ。ここはアクセル様が作った町ですわ」
町に名前が付いていた。だが、ソルは何か違和感を覚えた。
「…」
ソルは無言で先に進む。アクセルが作っていた劇場が完成しており、中に入ってみた。
「どうぞお通り下さい」
中に入ると、ステージで踊り子が踊っている。
「うわわわわ…!こんな昼間から…!」
場慣れしていないカイがソワソワとしだし、ソルは苦笑を零す。宝の数を調べさせると、二つあるようだ。ソルは奥のタンスに目を付けて調べた。ガーターベルトとうさ耳バンドを手に入れた。それをジッと見つめ、そしてカイを振り返った。
「……坊や」
「一遍地獄に還れ!!!」
「まだ何も言ってねェだろ。そんなに着たいのか?」
「ふざけるな!!!」
カイに渡そうとしたのだが、装備出来ないようだ。小さく舌打ちしつつ、ソルは道具袋の底へ押し込んだ。
「……それにしても……」
「?どうした??」
「いや、行くぞ」
「う、うん」
男の顔から表情が消えた。カイは気を引き締めてその背を追う。出ようとすると、入り口にいた男が行く手を阻んだ。
「お帰りですか?それではお代をちょうだいします。しめて50000ゴールド。払っていただけますね?」
『はい』or『いいえ』
「……へぇ?誰が考えたのか知らねェが、やるじゃねェか。いいぜ、いくらでも払って…」
「待ちなさい!こんな馬鹿な真似、アクセルさんは許しませんよ!!」
「おや?アクセル様のお知り合いでしたか。いや~、これはこれは……」
アクセルの名に男の態度が変わった。後ろに下がり、すんなりと道を通した。そんな男の態度に不快感を露にするカイの腕を引き、ソルは足早に劇場を出た。
「ジジイを捜す」
「はい」
通りを歩いていると商人がいた。
「私は時々品物を届けにここへ来るんですが……見違えるほど大きくなりましたなぁ」
なるほど。急激に拡大しているようだ。嫌な予感がする。ソルは速足で歩いた。
「おお、あなた!わし、わし!ここ始めからいた、じい!アクセルよくやる。しかし、やり過ぎ……。町の者良く思ってない。わし、とても心配」
こんな片言、じい以外にはこの町にいない。
「アクセル様は私達町の人間を働かせ過ぎる!このままでは私達は倒れてしまいますよ」
じいの言葉通り、町の人間は不満を抱いているようだ。ソルは舌打ちした。そんな男の服の袖を引っ張り、カイが口を開いた。
「アクセルさんに会いに行きましょう」

街の北西に立派な屋敷が出来ていた。
「ここはアクセル様のお屋敷だ」
扉の前には屈強な男が立っており、ガードマンのようだ。そんな物々しい構えの屋敷へ、ソルはカイを連れて堂々と入って行く。すると、二人に気付いたアクセルがまるで玉座のような立派な椅子から立ち上がった。
「良く来てくれたね、旦那!この町もやっとそれらしくなってきたでしょ?でもまだまだやるよ。まぁ、見ててよ!」
「……あぁ」
何かを言おうとしたカイを連れて、ソルは町を出た。
「どうして何も言わないんだ!このままじゃアクセルさんが……ッ!」
「今のアイツに何を言っても聞きゃしねェ。顔を見れば分かるだろ」
「……う」
言葉に詰まったカイを尻目に、ソルは闇のランプを使った。辺りを闇が包み込み、夜が訪れた。

いや、長いので切りました。次は好き勝手に書いていて、ストーリー+aな内容です。タイトル見たら分かる?そうですか(笑)
説明とかをほとんど書いていませんが、何となく分かって頂けますかね…?
旅の途中で荒地の草原に商人のアクセルを置いてきたのですが、ストーリーが進むと(こなした戦闘回数だったような気がしますが)徐々に町が出来上がっていくのです。なので、本当ならイベントを一つこなす毎に、草原に戻らなくてはならなかったのです。……面倒だから毎年この方法でオーブ取ってますけどね(笑)

さて、今日は少し携帯版を触っていました。落書道場で描いた勇者を拍手に持って行き、その他の絵などを日記ログ改め『絵置場』へ納めました。あ、以前と同じで、PCからは拍手絵を見られませんので、悪しからず…。絵関係はもう少し触りたいのですが、今日はここまで…。
昨日、ちょっと馬鹿な事を――またしても居間で朝まで爆睡――してしまい、少し体調が悪いのです。云年振りの発熱?かも知れず…。風邪薬を飲んだので大丈夫だと思いますが…阿呆だと笑ってやって下さい(笑)
こういう日は早く寝るに越した事はありません。明日も仕事なので、チャッチャと寝ます。

拍手して下さった方、有り難うございました!!
アクセル大好き第二弾は明日以降書きます!(笑)

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